こんばんは!

治療中、患者さんとの会話で、ある公園にメソポタミアの木があったって話になって
え?メソポタミアの木?
メソポタミア文明かと思ったら、メタセコイヤの木でした、楽体です。

そんなわけで今回は、メタセコイヤとは関係ないですが、先日治療中に患者さんとお話で盛り上がったことを綴ってみようと思います。



治療中って、ほんとうにいろんなお話が飛び交います。
世間話に花が咲いたり、美味しいお店の話で盛り上がったり、趣味の話や、時には人生相談のような深い話になることもあります。

もちろん、鍼灸治療に関する真面目なお話もたくさんしますが、
今日いらした患者さんとも、「なんでその名前なんですか?」という素朴な疑問から話が始まりました。

その時にお話したツボが「魚際(ぎょさい)」。
「え?ぎょさいって魚なんですか?なんか不思議ですね」と、興味を持たれたんです。
たしかに「魚際」って、名前だけ聞くとちょっと変わっていますよね。

せっかくなので今日は、この「魚際」というツボの名前の由来や意味について、少しだけ東洋医学の豆知識を。

「魚際」は、手のひら側、親指のつけ根のふくらみのあたりにあるツボです。
手のひらを開いてみると、親指のふくらみがまるで魚の腹のように見えることから、
このふくらみを「魚腹(ぎょふく)」と呼び、ちょうどそのふち(際)にあることから「魚際」と名づけられたといわれています。

ツボの位置と身体の形を、自然のものにたとえるこのセンス、昔の人の感性って本当に面白いですよね。

ちなみに「魚」がつくツボは他にもあります。
たとえば「魚腰(ぎょよう)」。
これは「腰」という字がついていますが、実は腰ではなく顔にあるツボなんですよ。
目の上、眉毛の中央あたりにあり、目の疲れやけいれん、美容にも使われるツボです。

この部位の弓なりの形が、魚の背中、つまり魚の「腰」に見えることから、「魚腰」と名づけられたそうです。

東洋医学では、自然界のかたちや風景になぞらえて、ツボに名前がつけられていることが多くあります。
川の流れのように全身に氣がめぐる経絡。
その途中に存在するツボたちは、旅の途中で出会う名所のように、それぞれに意味や物語を持っています。

鍼灸は、ただ身体のバランスを調えるための手段ではなく、
人と自然、心と身体を結びなおす “いのちの対話” だと、ぼくは思っています。

ツボにふれることで立ち上がるのは、2000年以上前から積み重ねられてきた、膨大な知恵と観察の記録。
それは古代から現代まで、人々が身体と向き合い続けた尊い営みなんですね。

それを手のひらで、鍼で、お灸で、そっとなぞっていくような感覚。

ツボを通してふれる世界には、時代を越えてなお失われない、“生きる力”の光があります。
そう思うとツボは、いのちの物語が眠る扉のようなものなのかもしれませんね。

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