こんにちは!

スパゲッティの語源を調べてみたら、
イタリア語の「spago(紐・糸)」に、小さいものを表す「-etto」がついて「spaghetto(細い糸)」。
それが複数形になると「spaghetti」になるそうです。

こういう言葉の由来って、何気ないことのようで面白いですよね。
語源を知ると、あのツルツルしたアルデンテな麺も、なんだか愛おしく感じてしまいます。

そんなわけで今回は、施術中に患者さんと盛り上がった「スパゲッティ定食はアリなのか?」というお話を少し綴ってみようと思います。



きっかけは、「ラーメンにライスは合うのに、スパゲッティにライスは合わないのはなぜ?」という素朴な疑問からでした。

たしかに。
ミートソースやクリームソースって、ドリアになれば白ご飯と相性バッチリ。
ところがスパゲッティとして出てくると、「ご飯と一緒」はちょっと違和感がある。
この違い、不思議ですよね。

そういえば、だいぶ前に東京の清瀬市(たしか中森明菜さんの出身地ですね)の町中華に立ち寄ったときのこと。

ラーメンを食べようと入ったそのお店の壁には、大きく「スパゲッティ定食!!」の文字が。
よっぽどの推しかな?と思って頼んでみたら…
普通にスパゲッティとご飯、そして味噌汁とお漬物(笑)。

まぁ、いい感じのおっちゃんとおばちゃんで切り盛りしている町中華屋さんでしたので…
これはこれで面白い体験でしたが、やっぱりラーメンにしておけばよかったかな…と後悔したのを覚えています。

でも、改めて考えると、この「スパゲッティ定食への違和感」って、けっこう深いテーマなんですよね。

ラーメンは濃いスープの中に中華麺。
それを口いっぱいにすすったあと、白ご飯をかきこむと、味のバランスがちょうどいい。
ご飯が余分な塩分や油分を吸収して、食事全体の調和をとってくれるんです。

一方、スパゲッティのソースって、あくまでパスタと一体化して完結しているものって感じかな?
ソースをご飯に乗せたらドリアになるのに、「麺+ご飯」として食べると、役割がかぶってしまうのかもしれません。
ツルツルの麺というのも、ご飯と食感が合わない要因かもですね。

つまり、食べ合わせって、単に味だけでなく「全体のリズム」や「バランス」が大事なんですね。

人の関係性もそれとよく似ていて。

どんなに魅力的な人でも、組み合わせやタイミング次第では「うまく噛み合わない」ことがあるんじゃないかと。
逆に、意外な相性の良さで、お互いを引き立て合う関係もあったりします。
ちなみに、ぼくの場合は後者が多いような氣がします。

そして、それは鍼灸治療にも同じことが言えるんです。

鍼や灸がどんなに優れた技法であっても、
その人の「今の状態」や「内側のバイブレーション」と合わなければ、
ただの刺激で終わってしまうこともあります。

でも、ぴたっと氣が合えば、小さな鍼一本で身体がふっと緩んだり、深いところから温かさが広がったり。
まるで絶妙な食べ合わせのように、からだが喜ぶのです。

相性って、不思議ですね。
食べ物も、人も、そして鍼灸も。
だからこそ面白いんです。

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