こんにちは!

お酒は大好きだけど飲めません、楽体です。

そんなわけで今回は、お酒を愛する患者さんとの会話から感じたことを、綴ってみたいと思います。

画像で飲んでるのは、ウーロン茶ですね(笑)



先日、施術中にお酒の話題になり、「お酒の強い女性って多い氣がしますよね」という話で盛り上がりました。
僕の周りにも、顔つきはイカツイのに、じつはお酒が苦手な男性って意外と多いんです。

ちなみに、僕が勝手に「東の横綱」「西の横綱」と呼んでいるお酒の強い友人二人は、どちらも女性なんですよ。

だから、僕の中では漠然と「もしかして女性の方がお酒に強い人が多いのかな?」なんて思っていたんです。
でも、そこから
・男性と女性では、アルコール分解酵素や肝臓の働きに違いはある?

・あらためてお酒に強い人と弱い人の違いを考えてみる

・そして、よく聞く『少量のお酒は百薬の長』って本当なのか?

また、東洋医学から見たお酒の考え方なんかも、僕なりに興味深く考察してみました。

ちなみに、僕が「女性の方が強い人が多い氣がする」と感じていたのは、あくまで僕の周りの方々のお話でして。
じつは一般的な傾向として、女性の方が男性よりもアルコールに弱いと言われているんです。
これにはいくつかの理由があるようです。

まず、体の仕組みとして、女性は男性に比べてアルコールを分解する酵素の活性が低い傾向にあるんだそうです。
この酵素が少ないと、同じ量のお酒を飲んでも体内でアルコールが分解されにくいので、血中アルコール濃度が上がりやすくなってしまいます。
つまり、早く酔いやすいということですね。

それから、体格と体内水分量も関係しています。
一般的に女性は男性より体が小さく、体内の水分量も少ない傾向がありますよね。
アルコールは体内の水分に溶け込むので、水分量が少ないと同じ量のお酒を飲んだとしても、アルコールが薄まりにくく、血中アルコール濃度が高くなりやすいとのこと。

●「百薬の長」と東洋医学の視点

では、「少量のお酒は百薬の長」という言葉、これは本当なのでしょうか?
確かに、適度な飲酒がストレスを和らげたり、血行を促進したりといった良い影響があるという考え方はあります。
しかし、この「適度」という量が非常に大切で、一般的には日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本程度と言われていますが、これはあくまで目安だということ。
体質やその日の体調によっては、少量でも体に負担がかかることもあります。

最近では、少量であってもアルコールの摂取は健康リスクを高めるという研究結果も増えてきており、「百薬の長」という考え方には慎重な見方が広まっているんですよ。
ご自身の体と向き合い、無理のない範囲で楽しむことが一番ですね。

東洋医学では、お酒は「熱」の性質を持つと考えられています。
適度な飲酒は体を温め、氣血の流れを良くするとされますが、飲みすぎると体内に余分な「熱」を生み出し、「湿」と呼ばれる余分な水分と結びついて、体に様々な不調を引き起こすと考えられています。

例えば、飲みすぎると顔が赤くなったり、胃腸に負担がかかるのは、この「熱」や「湿熱」が関係していると考えることもできます。

僕自身お酒は飲めませんが、お酒がコミュニケーションを豊かにし、人生を楽しく彩るものだということはよく分かります。
だからこそ、ご自身の体の声をしっかり聞きながら、無理なく、心地よく、お酒と付き合っていくことが大切だと感じています。

楽体では、皆さんがご自身の体質を知り、より健康的に毎日を過ごせるよう、お手伝いしたいと願っています。
いつでもお氣軽にご相談くださいね。

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