消える反応のヒミツ
2025年5月31日
こんにちは!
「傷だらけの天使」のショーケン、カッコよかったですよねー。
70年代のドラマに出てくる俳優さんたちって、なんであんなに色気があるんでしょうか?
あの時代の空気感がとても大好きで、今でも車にしても音楽にしても写真にしても、あの70年代スタイルに惹かれています。
そんなわけで今回は、施術の前に必ず行う“初見”についてのお話を綴ってみたいと思います!
先日、ある患者さんの施術中の出来事です。
初見で確認されたお腹の反応や、ツボの反応が、施術の途中からどんどん消えていく様子に、
「えっ、さっきの反応、どこ行ったんですか!?」と、驚かれながらもとっても素直なご質問をいただきました。
あぁ、なるほどー!
そんなふうに思われるんやなーと、こちらも改めて学ばせていただいた氣持ちでした。
初見では、脈診や腹診を中心に、手足のツボや局所の反応を確認していきます。
このときに、痛みや氣持ち悪さといった反応が現れることがあります。
これは、身体のどこかで氣の流れが滞っていたり、内臓の働きにアンバランスがあったりするサインなんですね。
特に腹部は、五臓六腑の状態を反映しやすく、氣のバランスの乱れが“表面化”する場所だったりします。
だから、押されると痛かったり、氣持ち悪さを感じたりするわけです。
では、なぜ鍼をうつと、その反応が消えていくのか?
たとえば、肝の働きが過剰になっていて「肝実」の反応が出ているとします。
その場合、肝の氣を整えるような処置(ツボへの鍼やお灸)を行うことで、肝の働きが良くなります。
すると、肝が過剰に影響を与えていた部分──たとえばお腹の圧痛点──が落ち着いて、反応が消えていくのです。
つまり、氣の流れが整ったことで、身体が“反応を出さなくてもよくなった”状態になったんですね。
反応がなくなるというのは、身体がひとつ“整った”証拠でもあります。
脈の状態やお腹の反応が変化すると、受けている方も「なんかスッキリした!」と感じることが多いんですよ。
この“スッキリ感”はとても大切で、
身体のバランスが整う
→ 治癒力が高まる
→ 治る力が発動する
つまり、「治る身体」へと近づいていく、大切な第一歩なんです。
実はこの変化、東洋医学的な解釈だけでなく、現代医学の視点でもちゃんと説明がつくんですよ。
お腹の痛みや違和感は、自律神経のアンバランスや、内臓とつながる神経の反射が原因になっていることがあります。
鍼やお灸をすることで、その神経系のバランスが整ったり、筋肉の緊張が緩んだり、血流が良くなったりすることで、
自然と「反応」が落ち着いていく──ということが、最近の研究でもわかってきています。
氣の巡りが整う = 身体の神経や内臓の調和がとれる
というふうに考えると、東洋と西洋の視点がだんだん重なってくるようで、なんだか嬉しくなりますね。
だからこそ、定期的に鍼灸治療を受けることで、
今ある不調を整えるだけでなく、未来の不調を防ぐ身体づくりにもつながっていきます。
「今日はどんな反応が出てるかな?」
「この前より良くなってるかも?」
そんなふうに、ご自身の身体と対話する時間としても、鍼灸治療を楽しんでいただけたら嬉しいです。
癒し隠れ家 楽体では、初見での反応も、変化の様子も、しっかり観察しながら丁寧に施術しています。
皆さまの身体が、健やかに整っていきますように。
#楽体
#癒し隠れ家楽体
#鍼灸
#鍼灸師
#自然療法
#自然治癒力
#免疫力
#予防医学
#氣
#健康
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・インスタはプロフィール欄からHPへ
・「静岡 楽体」で検索
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静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントでよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。
「傷だらけの天使」のショーケン、カッコよかったですよねー。
70年代のドラマに出てくる俳優さんたちって、なんであんなに色気があるんでしょうか?
あの時代の空気感がとても大好きで、今でも車にしても音楽にしても写真にしても、あの70年代スタイルに惹かれています。
そんなわけで今回は、施術の前に必ず行う“初見”についてのお話を綴ってみたいと思います!

先日、ある患者さんの施術中の出来事です。
初見で確認されたお腹の反応や、ツボの反応が、施術の途中からどんどん消えていく様子に、
「えっ、さっきの反応、どこ行ったんですか!?」と、驚かれながらもとっても素直なご質問をいただきました。
あぁ、なるほどー!
そんなふうに思われるんやなーと、こちらも改めて学ばせていただいた氣持ちでした。
初見では、脈診や腹診を中心に、手足のツボや局所の反応を確認していきます。
このときに、痛みや氣持ち悪さといった反応が現れることがあります。
これは、身体のどこかで氣の流れが滞っていたり、内臓の働きにアンバランスがあったりするサインなんですね。
特に腹部は、五臓六腑の状態を反映しやすく、氣のバランスの乱れが“表面化”する場所だったりします。
だから、押されると痛かったり、氣持ち悪さを感じたりするわけです。
では、なぜ鍼をうつと、その反応が消えていくのか?
たとえば、肝の働きが過剰になっていて「肝実」の反応が出ているとします。
その場合、肝の氣を整えるような処置(ツボへの鍼やお灸)を行うことで、肝の働きが良くなります。
すると、肝が過剰に影響を与えていた部分──たとえばお腹の圧痛点──が落ち着いて、反応が消えていくのです。
つまり、氣の流れが整ったことで、身体が“反応を出さなくてもよくなった”状態になったんですね。
反応がなくなるというのは、身体がひとつ“整った”証拠でもあります。
脈の状態やお腹の反応が変化すると、受けている方も「なんかスッキリした!」と感じることが多いんですよ。
この“スッキリ感”はとても大切で、
身体のバランスが整う
→ 治癒力が高まる
→ 治る力が発動する
つまり、「治る身体」へと近づいていく、大切な第一歩なんです。
実はこの変化、東洋医学的な解釈だけでなく、現代医学の視点でもちゃんと説明がつくんですよ。
お腹の痛みや違和感は、自律神経のアンバランスや、内臓とつながる神経の反射が原因になっていることがあります。
鍼やお灸をすることで、その神経系のバランスが整ったり、筋肉の緊張が緩んだり、血流が良くなったりすることで、
自然と「反応」が落ち着いていく──ということが、最近の研究でもわかってきています。
氣の巡りが整う = 身体の神経や内臓の調和がとれる
というふうに考えると、東洋と西洋の視点がだんだん重なってくるようで、なんだか嬉しくなりますね。
だからこそ、定期的に鍼灸治療を受けることで、
今ある不調を整えるだけでなく、未来の不調を防ぐ身体づくりにもつながっていきます。
「今日はどんな反応が出てるかな?」
「この前より良くなってるかも?」
そんなふうに、ご自身の身体と対話する時間としても、鍼灸治療を楽しんでいただけたら嬉しいです。
癒し隠れ家 楽体では、初見での反応も、変化の様子も、しっかり観察しながら丁寧に施術しています。
皆さまの身体が、健やかに整っていきますように。
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肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
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