小さな炎(えん)が、大きな癒やしに。
2025年5月28日
こんにちは!
オバケのQ太郎を描かせたら右に出るものがいないことはないけど上手ですよ、楽体です。
そんなわけで、今回はお灸の素晴らしさについてお話を綴ってみたいと思います。
今回も画像はツッコミどころ満載ですね(笑)

うちの鍼灸治療院でも、特に虚弱体質や弱っている方、慢性疾患や難治性疾患の患者さんにはお灸は欠かせません。
では、なぜそこまでお灸がいいのでしょうか?
お灸のチカラ、それは「弱った氣を補う」力にあります。
東洋医学では、生命活動の根幹には氣・血・津液があり、中でも氣は体を動かす原動力です。
疲れが取れない、冷えやすい、やる氣が出ない、というような症状は、氣が足りていないサインかもしれません。
お灸は、艾(もぐさ)というヨモギの葉を乾燥・精製したものを燃やすことで、じんわりとした温熱を身体に与え、氣を補うとされます。
この熱がツボを通じて体の深部にまで伝わることで、内臓の働きを高め、自己治癒力を引き出してくれるわけです。
さらに不思議なのは、小さなお灸で全身がぽかぽかと温まることです。
東洋医学では、身体には「経絡」という氣の通り道が全身を巡っていると考えます。
お灸をすることで、経絡に詰まった滞りが動き、氣血の流れが整うと、手足の冷えや内臓の冷えにも効果が現れてくるのです。
これは科学的に見ても、温熱刺激によって血流が促進され、自律神経が整うという作用が関係しています。
自律神経が整えば、睡眠の質が向上したり、消化の働きが良くなったりと、心身のバランスが整っていくのです。
また、お灸に使う艾の火は炎(えん)であり、単なる温熱ではなく、身体の奥にある“邪”を祓い、“氣”を整える神聖な火でもあります。
さて、そんな素晴らしいお灸ですが、当院「楽体」では次のようなお灸を用いています。
【透熱灸】
半米粒ほどの小さな艾を肌に直接据えて、一つ一つ丁寧に行う伝統的なお灸です。
熱がしっかりとツボに入り、深部の氣を動かす力が強いのが特徴で、透熱灸は「熱の鍼」とも言われるほど、深く芯に届く力を持つお灸です。
鍼では届きにくい冷えや、氣の虚を補うため、虚弱体質の方や、慢性疲労、内臓の冷えなどにとても効果的です。
【灸頭鍼】
刺した鍼の柄に艾をのせて火をつけ、鍼とお灸の両方の効果を同時に得られる手法です。
じんわりとした温かさが心地よく、筋肉の深部まで温まりやすいのが特徴です。
冷えが原因の慢性痛や、婦人科系のトラブルにもよく用いられます。
【棒灸】
葉巻のような形の艾をツボの上であたためていく方法で、広い範囲を穏やかに温めるのに適しています。
棒灸の位置(高さ)を調整できるため、熱さに敏感な方やお子さまにも安心して使えます。
リラックス効果も高く、ストレスの多い方にもおすすめです。
また、お灸はセルフケアとしてもとてもおすすめです。
「寝つきが悪い」「肩がこる」「疲れやすい」など、日常的な不調にも、お灸を習慣にすることで少しずつ変化が現れます。
最近では、火を使わないタイプや初心者向けの台座灸などもあり、安心してご自宅で使えるアイテムが増えてきました。
ただし、しっかりと効果を出すためには、ツボの選び方や体質に合わせた使い方など、鍼灸師のアドバイスがとても大切です。
治療の際にご相談いただければ、体質やお悩みに合ったセルフ灸の方法も丁寧にお伝えしていますので、ぜひお気軽に聞いてくださいね。
お灸は、「自分で自分を整える」ための、とてもやさしい道具でもあります。
「氣を補う」ことで、身体は芯から立ち直っていく。
そんなお灸の可能性を、ぜひ一度体感してみてください。
そして、鍼と組み合わせることで、より深いところまで整えていくことができるのです。
氣になった方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
#楽体
#癒し隠れ家楽体
#鍼灸
#鍼灸師
#自然療法
#自然治癒力
#免疫力
#予防医学
#氣
#健康
―――――――――――――――――――――――
・インスタはプロフィール欄からHPへ
・「静岡 楽体」で検索
―――――――――――――――――――――――
静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントでよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。
オバケのQ太郎を描かせたら右に出るものがいないことはないけど上手ですよ、楽体です。
そんなわけで、今回はお灸の素晴らしさについてお話を綴ってみたいと思います。
今回も画像はツッコミどころ満載ですね(笑)

うちの鍼灸治療院でも、特に虚弱体質や弱っている方、慢性疾患や難治性疾患の患者さんにはお灸は欠かせません。
では、なぜそこまでお灸がいいのでしょうか?
お灸のチカラ、それは「弱った氣を補う」力にあります。
東洋医学では、生命活動の根幹には氣・血・津液があり、中でも氣は体を動かす原動力です。
疲れが取れない、冷えやすい、やる氣が出ない、というような症状は、氣が足りていないサインかもしれません。
お灸は、艾(もぐさ)というヨモギの葉を乾燥・精製したものを燃やすことで、じんわりとした温熱を身体に与え、氣を補うとされます。
この熱がツボを通じて体の深部にまで伝わることで、内臓の働きを高め、自己治癒力を引き出してくれるわけです。
さらに不思議なのは、小さなお灸で全身がぽかぽかと温まることです。
東洋医学では、身体には「経絡」という氣の通り道が全身を巡っていると考えます。
お灸をすることで、経絡に詰まった滞りが動き、氣血の流れが整うと、手足の冷えや内臓の冷えにも効果が現れてくるのです。
これは科学的に見ても、温熱刺激によって血流が促進され、自律神経が整うという作用が関係しています。
自律神経が整えば、睡眠の質が向上したり、消化の働きが良くなったりと、心身のバランスが整っていくのです。
また、お灸に使う艾の火は炎(えん)であり、単なる温熱ではなく、身体の奥にある“邪”を祓い、“氣”を整える神聖な火でもあります。
さて、そんな素晴らしいお灸ですが、当院「楽体」では次のようなお灸を用いています。
【透熱灸】
半米粒ほどの小さな艾を肌に直接据えて、一つ一つ丁寧に行う伝統的なお灸です。
熱がしっかりとツボに入り、深部の氣を動かす力が強いのが特徴で、透熱灸は「熱の鍼」とも言われるほど、深く芯に届く力を持つお灸です。
鍼では届きにくい冷えや、氣の虚を補うため、虚弱体質の方や、慢性疲労、内臓の冷えなどにとても効果的です。
【灸頭鍼】
刺した鍼の柄に艾をのせて火をつけ、鍼とお灸の両方の効果を同時に得られる手法です。
じんわりとした温かさが心地よく、筋肉の深部まで温まりやすいのが特徴です。
冷えが原因の慢性痛や、婦人科系のトラブルにもよく用いられます。
【棒灸】
葉巻のような形の艾をツボの上であたためていく方法で、広い範囲を穏やかに温めるのに適しています。
棒灸の位置(高さ)を調整できるため、熱さに敏感な方やお子さまにも安心して使えます。
リラックス効果も高く、ストレスの多い方にもおすすめです。
また、お灸はセルフケアとしてもとてもおすすめです。
「寝つきが悪い」「肩がこる」「疲れやすい」など、日常的な不調にも、お灸を習慣にすることで少しずつ変化が現れます。
最近では、火を使わないタイプや初心者向けの台座灸などもあり、安心してご自宅で使えるアイテムが増えてきました。
ただし、しっかりと効果を出すためには、ツボの選び方や体質に合わせた使い方など、鍼灸師のアドバイスがとても大切です。
治療の際にご相談いただければ、体質やお悩みに合ったセルフ灸の方法も丁寧にお伝えしていますので、ぜひお気軽に聞いてくださいね。
お灸は、「自分で自分を整える」ための、とてもやさしい道具でもあります。
「氣を補う」ことで、身体は芯から立ち直っていく。
そんなお灸の可能性を、ぜひ一度体感してみてください。
そして、鍼と組み合わせることで、より深いところまで整えていくことができるのです。
氣になった方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
#楽体
#癒し隠れ家楽体
#鍼灸
#鍼灸師
#自然療法
#自然治癒力
#免疫力
#予防医学
#氣
#健康
―――――――――――――――――――――――
・インスタはプロフィール欄からHPへ
・「静岡 楽体」で検索
―――――――――――――――――――――――
静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントでよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。