帯状疱疹は、休息のサイン
2025年5月10日
こんにちは!
一つ一つの臨床を見ていると、その症状だけじゃなく、背景にある生活や心身の状態――
いわゆる「事事物物(じじぶつぶつ)」を丁寧に見ていくことの大切さを、日々感じている楽体です。
そんなわけで今回は、「帯状疱疹」についてお話ししてみようと思います。

● 帯状疱疹ってなに?
帯状疱疹は、かつて水ぼうそうにかかったことがある人に起こる病気です。
原因は、あの時のウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が、身体の中の神経にずっと潜んでいて、何年もたってから再び暴れ出すことによります。
皮膚の一部(多くは身体の片側)に赤い発疹が出て、ピリピリとした痛みが続くのが特徴です。
ときには、発疹が治っても神経痛だけが長く残ることもあります。
● どうして発症するの?
ふだんは、免疫の力でこのウイルスはおとなしくしています。
でも、身体が疲れていたり、ストレスがたまっていたり、睡眠不足や加齢などで免疫力が下がると……「今だ!」とばかりに出てくるんです。
つまり、帯状疱疹は、身体が「もうちょっと休んでよ〜」と送ってくるサインでもあります。
● 生活習慣やストレスの影響も
東洋医学的に見ると、帯状疱疹は「氣」や「血」の流れが滞ったり、身体の防衛力(いわゆる正氣)が弱っているときに出やすいと考えます。
また、食生活の乱れや過労、精神的なプレッシャー、ワクチンや薬の影響など、さまざまな要因で身体のバランスが崩れたときにも起こります。
鍼灸では、そういったバランスの乱れを整えることによって、発疹や痛みの緩和はもちろん、再発の予防にもつなげていけます。
● 帯状疱疹を防ぐためにできること
いちばん大事なのは、「免疫力=回復力」をしっかり保つことです。
・規則正しい生活
・しっかり眠ること
・冷たいものを摂りすぎないように気をつける
・氣分転換やリラックスする時間を意識してつくる
・鍼灸などで身体の内側を整える
こういった積み重ねが、ウイルスに負けない身体づくりにつながります。
「最近疲れが抜けないな」「なんとなくピリピリする」
そんなときは、帯状疱疹のサインかもしれません。
● おわりに
帯状疱疹は、見た目の発疹だけでなく、身体や心が「限界を迎えてますよ」と教えてくれるメッセージでもあります。
鍼灸には、そうした小さなサインを見逃さず、身体全体を整えていく力があります。
何かあってから対処するのではなく、日ごろから整えておく。
それが、健康を守るいちばんの近道だと思っています。
どうぞご自愛くださいね。
#楽体
#癒し隠れ家楽体
#鍼灸
#鍼灸師
#自然療法
#自然治癒力
#免疫力
#予防医学
#氣
#健康
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・インスタはプロフィール欄からHPへ
・「静岡 楽体」で検索
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静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントでよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。
一つ一つの臨床を見ていると、その症状だけじゃなく、背景にある生活や心身の状態――
いわゆる「事事物物(じじぶつぶつ)」を丁寧に見ていくことの大切さを、日々感じている楽体です。
そんなわけで今回は、「帯状疱疹」についてお話ししてみようと思います。

● 帯状疱疹ってなに?
帯状疱疹は、かつて水ぼうそうにかかったことがある人に起こる病気です。
原因は、あの時のウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が、身体の中の神経にずっと潜んでいて、何年もたってから再び暴れ出すことによります。
皮膚の一部(多くは身体の片側)に赤い発疹が出て、ピリピリとした痛みが続くのが特徴です。
ときには、発疹が治っても神経痛だけが長く残ることもあります。
● どうして発症するの?
ふだんは、免疫の力でこのウイルスはおとなしくしています。
でも、身体が疲れていたり、ストレスがたまっていたり、睡眠不足や加齢などで免疫力が下がると……「今だ!」とばかりに出てくるんです。
つまり、帯状疱疹は、身体が「もうちょっと休んでよ〜」と送ってくるサインでもあります。
● 生活習慣やストレスの影響も
東洋医学的に見ると、帯状疱疹は「氣」や「血」の流れが滞ったり、身体の防衛力(いわゆる正氣)が弱っているときに出やすいと考えます。
また、食生活の乱れや過労、精神的なプレッシャー、ワクチンや薬の影響など、さまざまな要因で身体のバランスが崩れたときにも起こります。
鍼灸では、そういったバランスの乱れを整えることによって、発疹や痛みの緩和はもちろん、再発の予防にもつなげていけます。
● 帯状疱疹を防ぐためにできること
いちばん大事なのは、「免疫力=回復力」をしっかり保つことです。
・規則正しい生活
・しっかり眠ること
・冷たいものを摂りすぎないように気をつける
・氣分転換やリラックスする時間を意識してつくる
・鍼灸などで身体の内側を整える
こういった積み重ねが、ウイルスに負けない身体づくりにつながります。
「最近疲れが抜けないな」「なんとなくピリピリする」
そんなときは、帯状疱疹のサインかもしれません。
● おわりに
帯状疱疹は、見た目の発疹だけでなく、身体や心が「限界を迎えてますよ」と教えてくれるメッセージでもあります。
鍼灸には、そうした小さなサインを見逃さず、身体全体を整えていく力があります。
何かあってから対処するのではなく、日ごろから整えておく。
それが、健康を守るいちばんの近道だと思っています。
どうぞご自愛くださいね。
#楽体
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狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントでよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。