こんにちは!

日々、いろいろな患者さんがお越し下さいますが、お志事に情熱を持って打ち込んでいる方のお話を聴いていると、本当に氣持ちが良く、いつも多くの刺激を頂いています。

でも、疲れというものは、頑張れば頑張るほど比例して蓄積されてしまうものですね。
若いうちはエネルギーもモリモリで突っ走れるかもしれませんが、歳を重ねてくると、なかなか無理が効かなくなってきます。

疲れが蓄積されると、思わぬ事故や体調不良につながってしまうこともあります。
だからこそ、疲れを溜め込む前に、しっかりとケアすることがとても大切です。

ということで、今回は「疲れ」について、改めて考えてみたいと思います。



●疲れとは、そもそも何か?

「疲れたー!」という言葉、みなさんも日常でよく使われていると思います。
では、この“疲れ”とは一体何を意味すると感じていますか?

疲れとは、簡単に言えば「体や心が休養を必要としているサイン」です。
これは身体的なもの(肉体疲労)だけでなく、精神的なもの(ストレスや感情の疲れ)も含まれます。
つまり、“氣”の流れが滞ってしまっている状態とも言えるのです。

●疲れのメカニズムや機序

私たちの身体では、日々細胞が活動してエネルギーを消費しています。
その過程で生まれる老廃物や酸化ストレスが、身体に負担をかけ、疲労として感じられます。

特に注目したいのが「ミトコンドリア」という存在。
これは細胞の中にある小さな発電所のようなもので、エネルギー(ATP)を生み出す役割を担っています。
このミトコンドリアの働きが鈍ると、エネルギーが不足し、疲れやすくなったり回復が遅くなったりしてしまうのです。

また、氣の流れが乱れることで、身体の巡りが悪くなり、内臓機能の低下や筋肉のこわばりなどを引き起こすこともあります。
これもまた、疲れを感じる一因となります。

●疲れを蓄積しないためには

・こまめな休息をとること
 一気に頑張りすぎず、リズムよく休むことが大事です。

・氣の巡りを整えること
 呼吸・姿勢・食事・睡眠など、基本的な生活習慣を整えることで、氣がスムーズに巡り、疲れにくい身体になります。

・鍼灸などで定期的にメンテナンスを
 鍼やお灸で氣血の巡りを改善することで、疲れにくく、回復しやすい身体をつくることができます。

●ミトコンドリアを活性化させるには?

鍼灸治療でも、ミトコンドリアの働きを活性化させることができます。
たとえば、氣の流れを良くすることで細胞への酸素や栄養の供給がスムーズになり、ミトコンドリアの活動も元氣になります。

さらに、軽い運動を取り入れたり、身体を冷やさないようにしたり、太陽の光を浴びることなども、ミトコンドリアを元氣に保つために大切なことです。

疲れは「頑張ってきた証」であると同時に、「少し立ち止まって、自分をいたわるサイン」でもあります。
最高のパフォーマンスを維持するためにも、どうか溜め込まずに、上手にケアしてあげてくださいね。

鍼灸は、そんな“休む力”を引き出すお手伝いができる自然療法です。
氣になる方は、いつでもご相談くださいね。

#楽体
#癒し隠れ家楽体
#鍼灸
#鍼灸師
#自然療法
#自然治癒力
#免疫力
#予防医学
#氣
#健康
―――――――――――――――――――――――
・インスタはプロフィール欄からHPへ
・「静岡 楽体」で検索
―――――――――――――――――――――――
静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。

鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントでよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。

肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。
?Gg[???ubN}[N??