こんにちは!

みなさんは 「左利きって、なんだかカッコいいな!」 と思ったことはありませんか?
麻丘めぐみさんの歌にもあるように、左利きにはちょっとした憧れを抱く人も多いですよね。

そんなある日、患者さんとの会話で、こんな質問をいただきました。

「そもそも、なんで右利き・左利きがあるんですか?」

たしかに、普段当たり前のように使っている利き手ですが、 なぜ右利きと左利きが存在するのか、深く考えたことがある人は少ないのではないでしょうか?

そんなわけで、今回は右利き・左利きのメカニズム を解説しつつ、東洋医学の視点からも考えてみたいと思います!



●なぜ右利き・左利きがあるのか?

「利き手」は 脳の仕組み によって決まると言われています。
人間の脳は 右脳 と 左脳 に分かれており、それぞれ次のような役割を持っています。

・右利きの人 → 左脳 が優位 (言語・論理的思考)

・左利きの人 → 右脳 が優位 (直感・創造性)

ただし、遺伝や環境の影響もあるため、「脳だけで決まる」わけではないとも言われています。

●なぜ右利きの人が多いのか?

世界の 90%以上 の人が右利きと言われています。
では、なぜ 右利きが多数派 になったのでしょうか?

① 道具を使う文化の影響
人類が道具を使い始めた頃から、 右手で持つ方が便利 だったと考えられています。
例えば、 右手で槍を持ち、左手で盾を持つ というスタイルは、戦いや狩猟において合理的だという説。

② 心臓の位置
心臓は 体の左側に寄っている ため、右手を自由に使える方が有利だったという説もあります。
戦いや作業の際、 心臓を守るために左手を前に出し、右手を器用に使う という考え方です。

③ 社会的要因
昔の日本では、「左利きは矯正すべき」という文化があり、 本来左利きだった人も右利きに矯正された ことが影響しているとも考えられます。

●東洋医学から見る「利き手」と「氣」の関係

さて、西洋医学的な話はここまでとして、東洋医学では 右手と左手の違い をどのように考えるのでしょうか?

東洋医学では、人のエネルギーである「氣」は「陰陽のバランス」によって成り立っています。
そして、手のエネルギーも 陰陽の特徴 に分けられます。

・左手 → 陽の氣が強い (氣や精神の反応が出やすい)

・右手 → 陰の氣が強い (血の巡りの影響を受けやすい)

この考え方は、日常生活での手の使い方にも応用できます。
例えば、ストレスが多いと左手に反応が出やすく、血流が悪いと右手に反応が出やすいとされています。

●右手と左手の特徴

・左手 → ストレスが多いと反応しやすい
精神的な負担やイライラが溜まると、左手に重だるさを感じたり、氣の流れが滞りやすくなることがあります。

・右手 → 血の巡りが悪いと反応しやすい
冷えや血流の滞りがあると、右手の感覚が鈍くなる、しびれやこわばりを感じることがあります。

●利き手と氣の流れを活かすには?

手には、それぞれ 異なる氣の流れ があります。
では、この氣のバランスを整えるために、日常生活で意識できることは何でしょうか?

① ときどき非利き手を使う (歯磨き・食事・スマホ操作など)
② ストレッチやマッサージで手の氣の巡りを整える
③ 鍼灸で経絡のバランスを調整する

例えば、
・ 右利きの人が左手も使うと「氣の流れ」が活性化 し、
・ 左利きの人が右手を使うと、血の巡りが整いやすくなる かもしれません。

また、「最近ストレスが溜まっているな」と感じたら、左手のツボ(労宮など)を押す のもオススメです!

●まとめ

右利き・左利きには 脳の働き・進化・環境 など、さまざまな要因が関係していました。
そして、東洋医学的な視点から見ると、利き手と氣の流れにも深い関係があることがわかります。

・ 左手 → 陽の氣が強く、氣や精神の反応が出やすい!
・ 右手 → 陰の氣が強く、血の反応が出やすい!

どちらが 良い・悪い ということではなく、 バランスよく使い分ける ことが大切です。
ときには 逆の手を使う ことで、氣の流れを意識してみるのも面白いですよ!

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