月経過多について
2024年12月28日
こんにちは!
いよいよ今年もあと僅か。
楽体は29日(日)の振替営業と、30日(月)のお昼まで営業しています。
もうひと踏ん張り、頑張ります!
そんな今回は、「月経過多」についてお話ししたいと思います。
デリケートなテーマですが、体の大切なサインを知るためにも、ぜひ一緒に考えていけたらと思います。

●月経過多ってどんな状態?
通常の月経期では、5~7日間で50~140ml程度の出血があるとされています。
経血が140ml以上であれば「月経過多」と定義されていますが、これを厳密に計測するのは難しいですよね。
生理用品が1~2時間でいっぱいになるほどの出血や、期間が10日以上続く場合、他に内科的原因がなければ貧血で月経過多の可能性があると診断されます。
こうした状態が続くと、貧血や疲労感、体調不良につながることもあります。
●出血過多の原因とは?
原因として考えられるのは
1. 子宮筋腫や子宮内膜症
子宮にできる良性の腫瘍や、内膜が異常に増殖する病氣です。
これらが出血量を増やすことがあります。
2. ホルモンバランスの乱れ
特に思春期や更年期に多い原因です。
エストロゲンとプロゲステロン(女性ホルモン)のバランスが崩れると、子宮内膜が過剰に厚くなり、出血が多くなります。
3. 血液の凝固異常
血が固まりにくい体質や疾患がある場合、出血が止まりにくくなることがあります。
4. 生活習慣やストレス
睡眠不足や過労、精神的なストレスは、ホルモンの分泌や血流に影響を与えます。
●東洋医学の視点から見る出血過多
東洋医学では、出血過多の原因を「氣」「血」「水」のバランスの乱れとして捉えます。
氣虚(ききょ):氣の力が弱まり、血をしっかり体内に留める力が不足している状態。
疲れやすさや元氣のなさが特徴です。
血熱(けつねつ):血が「熱」を帯びて勢いよく流れてしまう状態。
イライラや赤ら顔、のぼせが伴うことがあります。
瘀血(おけつ):血流が滞り、正常に循環できなくなった状態。
生理痛や塊状の出血が特徴です。
東洋医学では、これらの状態を診断し、それぞれに合った鍼灸や漢方で体質改善を目指します。
●鍼灸でできるケア
鍼灸治療では、氣血の巡りを整え、ホルモンバランスを調整していきます。
氣虚タイプ:氣を補うことで、体力や免疫力を高め、血をコントロールします。
血熱タイプ:体内の熱を冷まし、炎症を抑えることで出血量を調整します。
瘀血タイプ:血流を改善し、滞りを解消することで、スムーズな排出を促します。
しっかりと診察して、一人ひとりの体質に応じた施術を行っていきます。
●日常でできるセルフケア
以下のような生活習慣も、出血過多の改善に役立ちます。
1. 食事を整える
氣を補う食材(米、山芋、鶏肉)や、血を補う食材(レバー、ほうれん草、なつめ)を意識的に取り入れましょう。
2. 体を冷やさない
特にお腹や腰を温めることが大切です。
腹巻きや温かい飲み物、湯たんぽなどで温めるのもおすすめです。
3. ストレスをためない
心と体は密接に繋がっています。
リラックスできる時間を意識して作るといいですよ。
●まとめ
生理の出血過多は、体からの大切なサインです。
放っておけばそのうち治るだろうと軽視せず、専門家に相談することをおすすめします。
鍼灸は、体の内側から整える自然なケアとして役立ちますので、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの体調が少しでも楽になるお手伝いができれば幸いです。
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静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントを用いたよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。
いよいよ今年もあと僅か。
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もうひと踏ん張り、頑張ります!
そんな今回は、「月経過多」についてお話ししたいと思います。
デリケートなテーマですが、体の大切なサインを知るためにも、ぜひ一緒に考えていけたらと思います。

●月経過多ってどんな状態?
通常の月経期では、5~7日間で50~140ml程度の出血があるとされています。
経血が140ml以上であれば「月経過多」と定義されていますが、これを厳密に計測するのは難しいですよね。
生理用品が1~2時間でいっぱいになるほどの出血や、期間が10日以上続く場合、他に内科的原因がなければ貧血で月経過多の可能性があると診断されます。
こうした状態が続くと、貧血や疲労感、体調不良につながることもあります。
●出血過多の原因とは?
原因として考えられるのは
1. 子宮筋腫や子宮内膜症
子宮にできる良性の腫瘍や、内膜が異常に増殖する病氣です。
これらが出血量を増やすことがあります。
2. ホルモンバランスの乱れ
特に思春期や更年期に多い原因です。
エストロゲンとプロゲステロン(女性ホルモン)のバランスが崩れると、子宮内膜が過剰に厚くなり、出血が多くなります。
3. 血液の凝固異常
血が固まりにくい体質や疾患がある場合、出血が止まりにくくなることがあります。
4. 生活習慣やストレス
睡眠不足や過労、精神的なストレスは、ホルモンの分泌や血流に影響を与えます。
●東洋医学の視点から見る出血過多
東洋医学では、出血過多の原因を「氣」「血」「水」のバランスの乱れとして捉えます。
氣虚(ききょ):氣の力が弱まり、血をしっかり体内に留める力が不足している状態。
疲れやすさや元氣のなさが特徴です。
血熱(けつねつ):血が「熱」を帯びて勢いよく流れてしまう状態。
イライラや赤ら顔、のぼせが伴うことがあります。
瘀血(おけつ):血流が滞り、正常に循環できなくなった状態。
生理痛や塊状の出血が特徴です。
東洋医学では、これらの状態を診断し、それぞれに合った鍼灸や漢方で体質改善を目指します。
●鍼灸でできるケア
鍼灸治療では、氣血の巡りを整え、ホルモンバランスを調整していきます。
氣虚タイプ:氣を補うことで、体力や免疫力を高め、血をコントロールします。
血熱タイプ:体内の熱を冷まし、炎症を抑えることで出血量を調整します。
瘀血タイプ:血流を改善し、滞りを解消することで、スムーズな排出を促します。
しっかりと診察して、一人ひとりの体質に応じた施術を行っていきます。
●日常でできるセルフケア
以下のような生活習慣も、出血過多の改善に役立ちます。
1. 食事を整える
氣を補う食材(米、山芋、鶏肉)や、血を補う食材(レバー、ほうれん草、なつめ)を意識的に取り入れましょう。
2. 体を冷やさない
特にお腹や腰を温めることが大切です。
腹巻きや温かい飲み物、湯たんぽなどで温めるのもおすすめです。
3. ストレスをためない
心と体は密接に繋がっています。
リラックスできる時間を意識して作るといいですよ。
●まとめ
生理の出血過多は、体からの大切なサインです。
放っておけばそのうち治るだろうと軽視せず、専門家に相談することをおすすめします。
鍼灸は、体の内側から整える自然なケアとして役立ちますので、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの体調が少しでも楽になるお手伝いができれば幸いです。
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