餅搗きのお話
2024年12月16日
こんにちは!
先日は年末恒例の餅搗きに参加してきました。
杵と臼での本格的な餅搗きではなく、餅搗きマシーンでの手軽なものですが、それでもやっぱりお餅作りには特別な氣持ちが湧きますね。
今年からはいつもメインで活躍してくれていた人がいないので、私もしっかりお手伝いしてきましたよ。
それにしても、「なぜお正月にはお餅を食べるんだろう?」とふと思うことありませんか?
実は、お正月のお餅には日本古来の深い由緒や神事が関わっているんです。
そんなわけで、今回はその知られざるお餅の世界をお話したいと思います。

●お餅の始まりと神聖な由来
お餅の歴史は古く、日本では稲作文化とともに発展してきました。
稲(米)は日本人にとって、ただの食料ではなく、神聖な「生命の氣」そのものとして考えられてきました。
その中で、特にお餅は「米の魂」を宿すものとされ、神様に捧げる供物や特別な日に食べる縁起物として扱われてきたのです。
たとえば、神棚に供える鏡餅もその一つ。
鏡餅は円形で平らな形状をしていますが、これは太陽や月を象徴し、自然の恵みへの感謝と繁栄を祈る意味があります。
また、鏡餅の「鏡」という名前には「心を映す」や「神(かみ)の座」という意味も込められているそうです。
●お正月とお餅の関係
お正月にお餅を食べる習わしは、農耕文化の中で重要視されてきた「年神様」への信仰と結びついています。
年神様は、私たちに新しい年の豊穣や幸福をもたらしてくれる存在。
お正月には、この年神様を家に迎え、感謝と祈りを捧げるためにお餅をお供えします。
そして、供えたお餅を食べることで、年神様の力をいただき、一年の無病息災や繁栄を祈るのです。
また、お雑煮としてお餅をいただく風習も地域ごとに多彩な特徴がありますよね。
たとえば、関東ではすまし汁に四角いお餅、関西では白味噌仕立てに丸餅、といった具合に、それぞれの土地の文化や歴史が反映されています。
●餅搗きの儀式性
昔ながらの杵と臼を使った餅搗きには、ただお餅を作るだけでなく、邪氣を払う意味もあります。
杵と臼の動きが「陰陽」の調和を表し、その力でお餅に清めの氣を宿すと考えられていたのです。
餅搗きを家族や地域で行うことは、共同体の絆を深め、氣を整える行為でもあります。
最近では餅搗きマシーンを使う家庭が増えていますが、それでも手間をかけてお餅を作る時間には、何か特別な温かさがあると思いませんか?
●鍼灸師として感じる「氣」とお餅の繋がり
鍼灸の世界では、「氣」は生命活動を支える根本的なエネルギーとされています。
お餅には、私たちの体に力を与える「氣」が宿っています。
もち米を蒸し、搗いて練り上げる過程で、氣のエネルギーが高まり、それを食べることで私たちの中に取り込むことができるのです。
だからこそ、昔の人々はお正月にお餅を食べることを大切にしてきたのかもしれませんね。
●まとめ
お正月にお餅を食べるという習わしは、日本の自然信仰や神事、そして農耕文化の深い部分と結びついています。
ただの食べ物としてではなく、生命や氣を養うものとしての意味を込めて、大切にされてきました。
お正月に、もしお餅を食べる機会があれば、ぜひその背景にある歴史や氣の力を感じながら味わってみてください。
そして、忙しい現代だからこそ、こうした伝統行事や自然の氣に触れる時間を大切にしていきたいなと思います。
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静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントを用いたよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。
先日は年末恒例の餅搗きに参加してきました。
杵と臼での本格的な餅搗きではなく、餅搗きマシーンでの手軽なものですが、それでもやっぱりお餅作りには特別な氣持ちが湧きますね。
今年からはいつもメインで活躍してくれていた人がいないので、私もしっかりお手伝いしてきましたよ。
それにしても、「なぜお正月にはお餅を食べるんだろう?」とふと思うことありませんか?
実は、お正月のお餅には日本古来の深い由緒や神事が関わっているんです。
そんなわけで、今回はその知られざるお餅の世界をお話したいと思います。

●お餅の始まりと神聖な由来
お餅の歴史は古く、日本では稲作文化とともに発展してきました。
稲(米)は日本人にとって、ただの食料ではなく、神聖な「生命の氣」そのものとして考えられてきました。
その中で、特にお餅は「米の魂」を宿すものとされ、神様に捧げる供物や特別な日に食べる縁起物として扱われてきたのです。
たとえば、神棚に供える鏡餅もその一つ。
鏡餅は円形で平らな形状をしていますが、これは太陽や月を象徴し、自然の恵みへの感謝と繁栄を祈る意味があります。
また、鏡餅の「鏡」という名前には「心を映す」や「神(かみ)の座」という意味も込められているそうです。
●お正月とお餅の関係
お正月にお餅を食べる習わしは、農耕文化の中で重要視されてきた「年神様」への信仰と結びついています。
年神様は、私たちに新しい年の豊穣や幸福をもたらしてくれる存在。
お正月には、この年神様を家に迎え、感謝と祈りを捧げるためにお餅をお供えします。
そして、供えたお餅を食べることで、年神様の力をいただき、一年の無病息災や繁栄を祈るのです。
また、お雑煮としてお餅をいただく風習も地域ごとに多彩な特徴がありますよね。
たとえば、関東ではすまし汁に四角いお餅、関西では白味噌仕立てに丸餅、といった具合に、それぞれの土地の文化や歴史が反映されています。
●餅搗きの儀式性
昔ながらの杵と臼を使った餅搗きには、ただお餅を作るだけでなく、邪氣を払う意味もあります。
杵と臼の動きが「陰陽」の調和を表し、その力でお餅に清めの氣を宿すと考えられていたのです。
餅搗きを家族や地域で行うことは、共同体の絆を深め、氣を整える行為でもあります。
最近では餅搗きマシーンを使う家庭が増えていますが、それでも手間をかけてお餅を作る時間には、何か特別な温かさがあると思いませんか?
●鍼灸師として感じる「氣」とお餅の繋がり
鍼灸の世界では、「氣」は生命活動を支える根本的なエネルギーとされています。
お餅には、私たちの体に力を与える「氣」が宿っています。
もち米を蒸し、搗いて練り上げる過程で、氣のエネルギーが高まり、それを食べることで私たちの中に取り込むことができるのです。
だからこそ、昔の人々はお正月にお餅を食べることを大切にしてきたのかもしれませんね。
●まとめ
お正月にお餅を食べるという習わしは、日本の自然信仰や神事、そして農耕文化の深い部分と結びついています。
ただの食べ物としてではなく、生命や氣を養うものとしての意味を込めて、大切にされてきました。
お正月に、もしお餅を食べる機会があれば、ぜひその背景にある歴史や氣の力を感じながら味わってみてください。
そして、忙しい現代だからこそ、こうした伝統行事や自然の氣に触れる時間を大切にしていきたいなと思います。
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肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。