免疫力について〜自律神経編
2024年10月8日
こんにちは!
トランプで神経衰弱ってゲームがありますが、アレ、神経が衰弱するどころかむしろ記憶力や集中力がめちゃくちゃ鍛えれますよね。
本当に神経衰弱するゲームって、麻雀か囲碁将棋のような氣がしますが、ワイはオセロでも神経衰弱します、楽体です(・∀・)ノ
そんなわけで、今回は免疫力を高めようシリーズ、自律神経編を書いてみました!
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・「静岡 楽体」で検索
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免疫力を高めるシリーズの今回のテーマは、免疫と自律神経系の関わりについてです。
現代医学と東洋医学の両方の視点から、免疫と自律神経がどのように関連しているのか解説していきますね。
●免疫と自律神経系の関係 ― 医学的な視点
自律神経系は、私たちの体を“無意識のうちに調節する神経”のシステムです。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、これらがバランスをとりながら心拍や呼吸、消化などの機能を調整しています。
この自律神経のバランスが崩れると、免疫機能にも大きな影響が及びます。
交感神経はストレス時に活発になり、体を緊張させる「戦うか逃げるか」の反応を引き起こします。
この時、免疫細胞の一部が一時的に活性化するものの、長期間のストレスが続くと免疫力が低下し、感染症や慢性疾患にかかりやすくなります。
一方、副交感神経が優位になると、体がリラックスし、免疫細胞が正常に機能するようになります。
適度なリラクゼーションや良質な睡眠が免疫力を高める理由は、この副交感神経の働きに関係しているのです。
また、交感神経と副交感神経が優位になったとき、実は白血球の働きにもそれぞれ違いが現れます。
白血球には、免疫反応を担う様々な種類の細胞が含まれていますが、その中でも顆粒球とリンパ球が特に自律神経と密接に関わっています。
●交感神経が優位なときの白血球の働き
交感神経が優位になると、体はストレスや緊急事態に対処するため、顆粒球の数が増加します。
顆粒球は細菌感染や炎症に対抗する役割を持ち、主に急性の感染や外傷に対して素早く反応します。
これにより、体は傷や細菌による攻撃を早期に防御しようとします。
しかし、交感神経の過剰な活性化が長期間続くと、顆粒球の数が増えすぎ、逆に体内の組織を傷つけたり、慢性炎症を引き起こすことがあります。
その結果、免疫機能が弱まるため、風邪やインフルエンザ、さらには癌などの病気にかかりやすくなります。
●副交感神経が優位なときの白血球の働き
一方、副交感神経が優位になると、リンパ球の数が増加します。
リンパ球は、ウイルス感染や腫瘍細胞に対する防御を担っており、特に免疫システム全体のバランスを保つために重要な役割を果たします。
副交感神経が優位になることで、リンパ球の働きが活性化し、感染症に対する長期的な免疫力が強化されます。
特に、十分な休息やリラクゼーションを取ることで副交感神経が優位になり、リンパ球が適切に働くようになります。
●自律神経のバランスと免疫
このように、交感神経が活発になれば顆粒球が、そして副交感神経が優位になるとリンパ球が、それぞれ異なる免疫機能をサポートします。
しかし、どちらか一方が過剰に働くと、免疫のバランスが崩れてしまいます。
自律神経がバランス良く機能することは、白血球の働きにも影響し、感染症や病気に対する防御機能を適切に保つために非常に重要なのです。
●自律神経系と免疫 ― 東洋医学の視点
東洋医学では、免疫力を高めるために「氣」の巡りを重視します。
氣は、体のエネルギーの流れを意味し、生命力そのものと考えられています。
氣のバランスが崩れると、体の防御力である「衛氣(えいき)」が弱まり、外部からの病気の侵入を防ぐ力が低下します。
自律神経の不調は、この氣の滞りや不足とも関係しています。
ストレスや過労によって氣が乱れると、心身のバランスが崩れ、免疫機能が低下すると東洋医学では解釈します。
氣を整えるためには、体と心を落ち着かせることが重要です。
例えば、深い呼吸や瞑想、軽い運動は氣の巡りを良くし、自律神経を整える助けになります。
また、東洋医学では五臓六腑のバランスも重要です。
特に「肺」と「腎」の氣が不足すると、免疫力が低下しやすくなります。
肺は外界と接する部分を守り、腎は生命エネルギーの源であり、これらが弱ると外邪(病原体)に対抗する力が弱くなると考えられています。
鍼灸治療や氣功などは、これらの臓器の氣を補い、免疫力を高める効果があります。
●自律神経を整え、免疫力を高めるための具体的な方法
1. 深呼吸
深い呼吸は副交感神経を優位にし、リラクゼーション効果を高めます。
これにより氣の巡りが良くなり、免疫機能が活発になります。
2. 規則正しい生活
東洋医学では、氣を整えるためには規則的な生活が基本とされています。
早寝早起きや食事のリズムを整えることで、自律神経も整いやすくなります。
3. 適度な運動
軽い運動は氣の流れを促進し、体全体のバランスを整えます。
特に気功やヨガなど、ゆっくりとした動きの運動は、自律神経をリラックスさせる効果があります。
4. 鍼灸治療
東洋医学においては、鍼灸が氣のバランスを整える効果的な方法とされています。
特にストレスによる自律神経の乱れを調整するために、鍼灸を受けることは大変有効です。
●まとめ
免疫力と自律神経系は深く関わっており、現代医学では自律神経のバランスが免疫機能に影響を与えることが明らかになっています。
一方、東洋医学では「氣」の巡りが免疫力に大きく影響し、氣のバランスを整えることが免疫を強化するカギと考えられています。
そして自律神経のバランスを保つことが、白血球の適切な機能にもつながり、免疫力を高める鍵となります。
日常生活で心身をリラックスさせる習慣や鍼灸治療を取り入れて、交感神経と副交感神経のバランスを整えることで免疫力を高め、感染症に負けない強い身体を作りましょう!
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静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントを用いたよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。
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免疫力を高めるシリーズの今回のテーマは、免疫と自律神経系の関わりについてです。
現代医学と東洋医学の両方の視点から、免疫と自律神経がどのように関連しているのか解説していきますね。
●免疫と自律神経系の関係 ― 医学的な視点
自律神経系は、私たちの体を“無意識のうちに調節する神経”のシステムです。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、これらがバランスをとりながら心拍や呼吸、消化などの機能を調整しています。
この自律神経のバランスが崩れると、免疫機能にも大きな影響が及びます。
交感神経はストレス時に活発になり、体を緊張させる「戦うか逃げるか」の反応を引き起こします。
この時、免疫細胞の一部が一時的に活性化するものの、長期間のストレスが続くと免疫力が低下し、感染症や慢性疾患にかかりやすくなります。
一方、副交感神経が優位になると、体がリラックスし、免疫細胞が正常に機能するようになります。
適度なリラクゼーションや良質な睡眠が免疫力を高める理由は、この副交感神経の働きに関係しているのです。
また、交感神経と副交感神経が優位になったとき、実は白血球の働きにもそれぞれ違いが現れます。
白血球には、免疫反応を担う様々な種類の細胞が含まれていますが、その中でも顆粒球とリンパ球が特に自律神経と密接に関わっています。
●交感神経が優位なときの白血球の働き
交感神経が優位になると、体はストレスや緊急事態に対処するため、顆粒球の数が増加します。
顆粒球は細菌感染や炎症に対抗する役割を持ち、主に急性の感染や外傷に対して素早く反応します。
これにより、体は傷や細菌による攻撃を早期に防御しようとします。
しかし、交感神経の過剰な活性化が長期間続くと、顆粒球の数が増えすぎ、逆に体内の組織を傷つけたり、慢性炎症を引き起こすことがあります。
その結果、免疫機能が弱まるため、風邪やインフルエンザ、さらには癌などの病気にかかりやすくなります。
●副交感神経が優位なときの白血球の働き
一方、副交感神経が優位になると、リンパ球の数が増加します。
リンパ球は、ウイルス感染や腫瘍細胞に対する防御を担っており、特に免疫システム全体のバランスを保つために重要な役割を果たします。
副交感神経が優位になることで、リンパ球の働きが活性化し、感染症に対する長期的な免疫力が強化されます。
特に、十分な休息やリラクゼーションを取ることで副交感神経が優位になり、リンパ球が適切に働くようになります。
●自律神経のバランスと免疫
このように、交感神経が活発になれば顆粒球が、そして副交感神経が優位になるとリンパ球が、それぞれ異なる免疫機能をサポートします。
しかし、どちらか一方が過剰に働くと、免疫のバランスが崩れてしまいます。
自律神経がバランス良く機能することは、白血球の働きにも影響し、感染症や病気に対する防御機能を適切に保つために非常に重要なのです。
●自律神経系と免疫 ― 東洋医学の視点
東洋医学では、免疫力を高めるために「氣」の巡りを重視します。
氣は、体のエネルギーの流れを意味し、生命力そのものと考えられています。
氣のバランスが崩れると、体の防御力である「衛氣(えいき)」が弱まり、外部からの病気の侵入を防ぐ力が低下します。
自律神経の不調は、この氣の滞りや不足とも関係しています。
ストレスや過労によって氣が乱れると、心身のバランスが崩れ、免疫機能が低下すると東洋医学では解釈します。
氣を整えるためには、体と心を落ち着かせることが重要です。
例えば、深い呼吸や瞑想、軽い運動は氣の巡りを良くし、自律神経を整える助けになります。
また、東洋医学では五臓六腑のバランスも重要です。
特に「肺」と「腎」の氣が不足すると、免疫力が低下しやすくなります。
肺は外界と接する部分を守り、腎は生命エネルギーの源であり、これらが弱ると外邪(病原体)に対抗する力が弱くなると考えられています。
鍼灸治療や氣功などは、これらの臓器の氣を補い、免疫力を高める効果があります。
●自律神経を整え、免疫力を高めるための具体的な方法
1. 深呼吸
深い呼吸は副交感神経を優位にし、リラクゼーション効果を高めます。
これにより氣の巡りが良くなり、免疫機能が活発になります。
2. 規則正しい生活
東洋医学では、氣を整えるためには規則的な生活が基本とされています。
早寝早起きや食事のリズムを整えることで、自律神経も整いやすくなります。
3. 適度な運動
軽い運動は氣の流れを促進し、体全体のバランスを整えます。
特に気功やヨガなど、ゆっくりとした動きの運動は、自律神経をリラックスさせる効果があります。
4. 鍼灸治療
東洋医学においては、鍼灸が氣のバランスを整える効果的な方法とされています。
特にストレスによる自律神経の乱れを調整するために、鍼灸を受けることは大変有効です。
●まとめ
免疫力と自律神経系は深く関わっており、現代医学では自律神経のバランスが免疫機能に影響を与えることが明らかになっています。
一方、東洋医学では「氣」の巡りが免疫力に大きく影響し、氣のバランスを整えることが免疫を強化するカギと考えられています。
そして自律神経のバランスを保つことが、白血球の適切な機能にもつながり、免疫力を高める鍵となります。
日常生活で心身をリラックスさせる習慣や鍼灸治療を取り入れて、交感神経と副交感神経のバランスを整えることで免疫力を高め、感染症に負けない強い身体を作りましょう!
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鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントを用いたよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
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