喉のイガイガや違和感について
2024年9月17日
こんにちは!
坊主頭やいがぐり頭と聞いて、真っ先に思い浮かぶのがお坊さんですが…
一説によると、僧侶特有のスタイルの根源は、仏教をひらいた釈尊(ブッダ)が出家、修行の際に剃髪したからといわれますが、もう一つは、昔のお坊さんたちは煩悩を断ち切るために、まず「髪」という執着の象徴を捨てることから始めたとか。
つまり、髪を伸ばしていると、飾り立てたいなどの欲がおき、あるいは薄毛が進行した際には、悩みや執着が生まれる…
僧侶が頭を丸めるのは自らへの「戒め」なのだとか。
坊主頭とか、いがぐり頭とは、かくも深い意味合いがあったんですね、楽体です(・∀・)
そんなわけで、今回は喉のイガイガや違和感について書いてみました!
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・インスタはプロフィール欄からHPへ
・「静岡 楽体」で検索
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喉のイガイガや違和感が続く原因には、風邪やアレルギー、乾燥などさまざまな要因がありますが、東洋医学の視点ではこれを単なる局所の問題とせず、全身の氣の流れやバランスが関係していると考えます。
特に「上咽頭」と「扁桃腺」は、体全体の免疫力や氣の巡りに影響を与えるため、非常に重要です。
さらに、上咽頭炎や扁桃腺炎の慢性化は「病巣感染」として、他の全身症状にも深く関与している可能性があります。
●上咽頭と扁桃腺の役割
上咽頭は、鼻と喉をつなぐ部分で、外からの異物やウイルスが体内に入るのを防ぐ最前線です。
この部位が弱ると、炎症や粘膜の乾燥が起こりやすく、喉の違和感やイガイガ感を引き起こす原因になります。
東洋医学では、上咽頭の健康は「肺」の経絡と深く関係しているとされています。「肺」は体表面を守る役割があり、外からの邪気を防ぐ「衛氣(えき)」の源です。
上咽頭のトラブルがある場合、肺の経絡を調整することで症状の改善が期待されます。
扁桃腺は、体内に侵入した病原体と最初に戦う免疫の砦です。
東洋医学では、扁桃腺の炎症や腫れは、体内の「熱」がこもり、氣の流れが滞っているサインと解釈されます。
特に、ストレスや過労によって「肝」の氣が滞ると、これが「肝火」となり、喉の痛みやイガイガ感を引き起こすことがあります。
●病巣感染と全身症状への影響
上咽頭炎や扁桃腺炎が慢性化すると、病巣感染という概念が重要になります。
病巣感染とは、局所で発生した感染が全身に影響を及ぼし、他の病気や症状を引き起こすことを指します。
例えば、慢性的な上咽頭炎や扁桃腺炎があると、その部位が炎症の中心となり、そこから細菌や炎症性物質が全身に回って、慢性的な疲労、関節痛、皮膚トラブルなどを引き起こすことがあります。
東洋医学では、これを「邪氣」が全身に広がる現象として捉え、全体の氣血の調整が必要だと考えます。
特に、上咽頭の炎症が続くと、鼻や喉だけでなく、肺経や胃経、さらには肝経の氣の流れも乱れ、体の他の部分に影響を与えます。
このため、局所的な治療だけでなく、全身の経絡を調整し、免疫系を強化することが重要です。
●喉の違和感の東洋医学的解釈
東洋医学では、喉の症状を全身の経絡の不調と捉えます。
喉に関連する主な経絡は「肺経」「胃経」「肝経」などがあります。
肺経は、呼吸や免疫に関係し、外氣の邪(風邪や乾燥)に影響されやすい部分です。
喉の乾燥やイガイガ感は、肺経の氣が弱っていることを示します。
胃経は、消化器系と関連があり、胃の熱が上がってくると喉に違和感や炎症を感じることがあります。
食事や生活習慣が不規則な場合、胃の熱が過剰になり、喉に影響を与えることがあります。
肝経は、氣の流れや感情のコントロールに関わります。
特にストレスやイライラが続くと、肝の氣が滞り、「肝火」が発生し、これが喉の違和感や炎症を引き起こすことがあります。
●病巣感染の予防と全身のバランス調整
病巣感染による全身症状を防ぐためには、上咽頭や扁桃腺の慢性的な炎症を解消しつつ、体全体の氣血の流れを整える治療が必要です。
経絡のバランスを整えることで、全身の免疫力が強化され、喉の違和感だけでなく、全身の不調が改善されることが期待できます。
●生活習慣の改善
喉の違和感が慢性的な場合、ストレスの軽減や食事の見直しも重要です。
特に、辛いものや揚げ物、アルコールなど、体に熱をもたらす食べ物を控えることが推奨されます。
●まとめ
喉のイガイガや違和感が続く場合、東洋医学では単に喉の局所的な問題として捉えず、全身の氣の流れや内臓のバランス、ストレスの影響などが関与していると考えます。
上咽頭や扁桃腺の慢性的な炎症は、病巣感染として全身の健康に影響を与える可能性があります。
これらを防ぐためには、肺経、胃経、肝経などの氣の流れを調整することが重要です。
また、生活習慣の改善やストレスの管理も、喉の健康を保つために大切な要素です。
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静岡市清水区の鍼灸治療院、鍼灸療術 癒し隠れ家 楽体です。
狐ヶ崎駅より徒歩五分。
鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、その東洋医学と西洋医学を融合させた長野式鍼灸治療をメインに、ベビーてい鍼による小児鍼、吸い玉療法、整体療術、光線治療、ハーブテントを用いたよもぎ蒸し・モリンガ蒸しもご利用頂けます。
肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
その他辛い症状に対応します。
坊主頭やいがぐり頭と聞いて、真っ先に思い浮かぶのがお坊さんですが…
一説によると、僧侶特有のスタイルの根源は、仏教をひらいた釈尊(ブッダ)が出家、修行の際に剃髪したからといわれますが、もう一つは、昔のお坊さんたちは煩悩を断ち切るために、まず「髪」という執着の象徴を捨てることから始めたとか。
つまり、髪を伸ばしていると、飾り立てたいなどの欲がおき、あるいは薄毛が進行した際には、悩みや執着が生まれる…
僧侶が頭を丸めるのは自らへの「戒め」なのだとか。
坊主頭とか、いがぐり頭とは、かくも深い意味合いがあったんですね、楽体です(・∀・)
そんなわけで、今回は喉のイガイガや違和感について書いてみました!
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喉のイガイガや違和感が続く原因には、風邪やアレルギー、乾燥などさまざまな要因がありますが、東洋医学の視点ではこれを単なる局所の問題とせず、全身の氣の流れやバランスが関係していると考えます。
特に「上咽頭」と「扁桃腺」は、体全体の免疫力や氣の巡りに影響を与えるため、非常に重要です。
さらに、上咽頭炎や扁桃腺炎の慢性化は「病巣感染」として、他の全身症状にも深く関与している可能性があります。
●上咽頭と扁桃腺の役割
上咽頭は、鼻と喉をつなぐ部分で、外からの異物やウイルスが体内に入るのを防ぐ最前線です。
この部位が弱ると、炎症や粘膜の乾燥が起こりやすく、喉の違和感やイガイガ感を引き起こす原因になります。
東洋医学では、上咽頭の健康は「肺」の経絡と深く関係しているとされています。「肺」は体表面を守る役割があり、外からの邪気を防ぐ「衛氣(えき)」の源です。
上咽頭のトラブルがある場合、肺の経絡を調整することで症状の改善が期待されます。
扁桃腺は、体内に侵入した病原体と最初に戦う免疫の砦です。
東洋医学では、扁桃腺の炎症や腫れは、体内の「熱」がこもり、氣の流れが滞っているサインと解釈されます。
特に、ストレスや過労によって「肝」の氣が滞ると、これが「肝火」となり、喉の痛みやイガイガ感を引き起こすことがあります。
●病巣感染と全身症状への影響
上咽頭炎や扁桃腺炎が慢性化すると、病巣感染という概念が重要になります。
病巣感染とは、局所で発生した感染が全身に影響を及ぼし、他の病気や症状を引き起こすことを指します。
例えば、慢性的な上咽頭炎や扁桃腺炎があると、その部位が炎症の中心となり、そこから細菌や炎症性物質が全身に回って、慢性的な疲労、関節痛、皮膚トラブルなどを引き起こすことがあります。
東洋医学では、これを「邪氣」が全身に広がる現象として捉え、全体の氣血の調整が必要だと考えます。
特に、上咽頭の炎症が続くと、鼻や喉だけでなく、肺経や胃経、さらには肝経の氣の流れも乱れ、体の他の部分に影響を与えます。
このため、局所的な治療だけでなく、全身の経絡を調整し、免疫系を強化することが重要です。
●喉の違和感の東洋医学的解釈
東洋医学では、喉の症状を全身の経絡の不調と捉えます。
喉に関連する主な経絡は「肺経」「胃経」「肝経」などがあります。
肺経は、呼吸や免疫に関係し、外氣の邪(風邪や乾燥)に影響されやすい部分です。
喉の乾燥やイガイガ感は、肺経の氣が弱っていることを示します。
胃経は、消化器系と関連があり、胃の熱が上がってくると喉に違和感や炎症を感じることがあります。
食事や生活習慣が不規則な場合、胃の熱が過剰になり、喉に影響を与えることがあります。
肝経は、氣の流れや感情のコントロールに関わります。
特にストレスやイライラが続くと、肝の氣が滞り、「肝火」が発生し、これが喉の違和感や炎症を引き起こすことがあります。
●病巣感染の予防と全身のバランス調整
病巣感染による全身症状を防ぐためには、上咽頭や扁桃腺の慢性的な炎症を解消しつつ、体全体の氣血の流れを整える治療が必要です。
経絡のバランスを整えることで、全身の免疫力が強化され、喉の違和感だけでなく、全身の不調が改善されることが期待できます。
●生活習慣の改善
喉の違和感が慢性的な場合、ストレスの軽減や食事の見直しも重要です。
特に、辛いものや揚げ物、アルコールなど、体に熱をもたらす食べ物を控えることが推奨されます。
●まとめ
喉のイガイガや違和感が続く場合、東洋医学では単に喉の局所的な問題として捉えず、全身の氣の流れや内臓のバランス、ストレスの影響などが関与していると考えます。
上咽頭や扁桃腺の慢性的な炎症は、病巣感染として全身の健康に影響を与える可能性があります。
これらを防ぐためには、肺経、胃経、肝経などの氣の流れを調整することが重要です。
また、生活習慣の改善やストレスの管理も、喉の健康を保つために大切な要素です。
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狐ヶ崎駅より徒歩五分。
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肩こり 腰痛 首痛 背部痛 顎関節症 膝痛 神経痛 歪み 骨格骨盤矯正 体質改善 アレルギー 慢性疾患 難治性疾患 慢性性疾患 妊活 妊婦ケア 産後ケア 温活etc.
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