こんにちは!
「闘った意味があるように 闘いたいと思うのです」
そんな華麗なお蝶夫人は女子高生でしたが、一度お愛してみたいです、楽体です(・∀・)
そんなわけで、今回は婦人科系疾患と東洋医学の考え方について書いてみました!
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●婦人科系疾患とは?
婦人科系疾患は、女性の生殖器系(卵巣、子宮、卵管、膣など)に関連する病気や症状を指します。
代表的な婦人科系疾患には、以下のようなものがあります。
1. 月経不順
月経の周期が不規則であったり、無月経、月経痛、過多月経などの異常が見られる。
2. 卵巣嚢胞
卵巣に液体が溜まった嚢胞ができる状態。
3. 子宮筋腫
子宮内にできる良性の腫瘍。
4. 子宮内膜症
子宮内膜組織が子宮外に広がり、痛みや不妊の原因となる状態。
5. 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
卵巣に多数の嚢胞が形成される症候群で、ホルモンバランスの乱れや不妊の原因となる。
6. 月経前症候群(PMS)
月経前に身体的・精神的な不快症状が現れる状態で、イライラや気分の落ち込み、腹部の膨満感などが主な症状です。
PMSは現代のストレスや生活習慣の影響で、症状が重くなる女性が増加しています。
●増え続ける現代病としての婦人科系疾患
現代では、生活習慣や環境要因の変化により、特に以下の婦人科系疾患が増加しています
1. 子宮内膜症
環境ホルモンの影響やストレス、食生活の変化が関与していると考えられ、若年層にも増加しています。
強い月経痛や不妊の原因となることが多いです。
2. 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
ストレスや不規則な生活習慣、食生活の乱れが原因とされ、ホルモンバランスの乱れによる月経不順や不妊が特徴です。
3. PMS
長時間労働や睡眠不足、食生活の乱れ、過度なストレスなどが症状の悪化に関与しており、日常生活に支障をきたすケースが増えています。
●東洋医学における婦人科系疾患の考え方
東洋医学では、婦人科系疾患を身体全体のバランスの乱れとして捉えます。
特に、「氣(エネルギー)」や「血(けつ)」の巡り、「陰陽」のバランス、「五行」の調和が重要とされ、これらのバランスが崩れることで婦人科系の問題が生じると考えられています。
1. 氣血の不足と滞り
氣と血は体のエネルギーと栄養を運ぶものとされ、これらが不足したり滞ったりすると、生殖器系に影響を与えます。
例えば、氣血の不足は月経不順や無月経を引き起こし、氣血の滞りは月経痛や子宮内膜症などの原因と考えられます。
2. 肝と子宮の関わり
東洋医学では、肝は「疏泄(そせつ)」を司り、感情の調整や血液の流れを管理します。
特に肝は子宮に影響を与え、ストレスや怒りが肝の働きを損なうと、子宮への血流が悪くなり、氣血の滞りが生じやすくなります。
これが月経痛や子宮内膜症の原因となることがあります。
脾と血流の関わり
脾は消化・吸収を管理し、氣血の生成に関与しています。
脾が弱ると、体全体のエネルギーが不足し、血流が滞りがちになります。
これにより、氣血の巡りが悪くなり、月経不順や過多月経などの婦人科系の問題が引き起こされることがあります。
3. 腎と卵巣の関わり
腎は「先天の精」を司り、成長、発育、生殖に深く関与しています。
腎の精が不足すると、卵巣機能が低下し、不妊や月経不順、早発閉経などの問題が生じやすくなります。
また、腎虚が原因で冷えが生じ、これが卵巣や子宮の血流を悪化させることもあります。
東洋医学では、腎を補うことで卵巣の機能を改善し、生殖力を高めることが期待出来ます。
●東洋医学的治療アプローチ
1. 鍼灸
鍼灸は、氣血の流れを調整し、経絡の通りを良くすることで症状を改善させていきます。
しっかりと身体の状態を診断し、必要な処置法で氣血の調整や肝の働きを助け、腎虚による卵巣機能低下には、腎を補うことを目指します。
2. 漢方薬
東洋医学では、個々の体質や症状に応じて漢方薬が処方されます。
例えば、PMSには「加味逍遙散」や「抑肝散」、腎虚による不妊には「六味地黄丸」や「八味地黄丸」が使用されます。
これらの処方は、氣血の流れを良くし、肝や腎の機能を調整します。
3. 生活習慣の改善
東洋医学では、生活習慣の改善も重要とされています。
例えば、ストレスの管理や適度な運動、バランスの取れた食事が勧められます。
また、冷えを避け、体を温めることで、氣血の流れを良くすることが推奨されます。
腎を補うためには、充分な休息や体を温める食事が大切です。
●まとめ
婦人科系疾患は、女性の健康に深く関わる問題です。
東洋医学は、体全体のバランスを整え、根本的な原因に働きかけることで、これらの問題にアプローチします。
鍼灸や漢方薬、生活習慣の見直しを通じて、症状を和らげ、より健康的な生活を送ることが可能です。
自分の体質に合った東洋医学的な治療を取り入れることで、婦人科系疾患の予防や改善を図りましょう!
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